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NASDAQ

CRC

California Resources
エネルギー中型配当あり
今日の終値
時価総額
$5B
PER (TTM)
配当利回り
取得中
52週高値
52週安値
サイズ
中型
強み

環境規制の最も厳しい州で生き残った専業として、州内価格の上乗せと既存インフラを独占的に使える点が強み。枯渇油田を炭素の貯蔵庫に変える発想は、規制の逆風を事業機会に読み替えるものだ。自前の発電所という電力資産も持ち、石油の先の姿を描ける数少ない中堅の立ち位置にいる。

成長ドライバー

カリフォルニア州内の油田で生産する原油と天然ガスの販売が収益の柱。州内の製油所に直接売れる地の利があり、輸入原油より高めの価格で売れる。大型合併で州最大級の生産者となった。さらに枯渇した油田の地下に二酸化炭素を埋める炭素貯留事業と、自前の発電所を生かしたデータセンター向けの電力供給を、次の収益源として育てている。

リスク

油価の急落は本業を直撃する。州が掘削許可の凍結や規制強化に踏み込むと、生産の先細りが避けられない。頼みの炭素貯留は許認可と政策支援に左右され、政権交代で税優遇が削られると採算が崩れる。州一極集中の構造は、地の利と引き換えに政治リスクの分散を失っている。

経営の癖

配当と自社株買いで株主に還元しつつ、合併した油田の効率化と、炭素貯留や電力供給といった脱炭素側の事業に投資する経営。州の規制と共存しながら、油田の資産を次の時代の収益源に転用していく方針が特徴になっている。

バランスシート (要約)

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財務状態スコア
A
健全

自己資本・流動性ともに安定し、黒字を維持しながら財務の安全性も高い水準にあります。

資産 (合計)
$7.4B前期比 +3.8%
  • 現金・現金同等物$132M
  • 他の流動資産$806M
  • 固定資産$6.5B
負債 (合計)
$3.7B前期比 +3.7%
  • 流動負債$1.1B
  • 長期借入金$1.3B
純資産
$3.7B前期比 +3.8%
自己資本比率
2021
43.9%
2022
47.0%
2023
55.5%
2024
49.6%
2025
49.6%

収益性 (TTM)

売上高
$3.7B
売上成長率
14.7%

前年比。3年の年平均は 10.7%

粗利率

売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ

営業利益率
16.3%

本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字

純利益率
9.9%
ROE
9.9%

株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか

ROIC
9.5%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$865M

本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない

フリーCF
$543M

営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金

営業CFマージン
23.6%
現金燃焼
なし(CFは流入)

フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態

フリーCFの5年推移

配当

配当利回り

株価に対して年間いくら配当が出るか

年間配当金
配当性向
37.5%

利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある

配当の5年推移

CRC の性格読み (詳細)

California Resources は、カリフォルニア州内だけで石油と天然ガスを生産する独立系だ。

強みは、環境規制の最も厳しい州で生き残った専業として、州内価格の上乗せと既存インフラを独占的に使える点にある。枯渇油田を炭素の貯蔵庫に変える炭素貯留や、自前の発電所を生かしたデータセンター向け電力供給など、石油の先の収益源も育てている。一方で油価の急落は本業を直撃し、州の掘削規制が強まると生産の先細りが避けられない。炭素貯留は許認可と政策支援次第で、政権交代による税優遇の縮小は採算を崩す。CRC を読むときは、油価と州の規制、炭素貯留と電力契約の進み具合を軸に見るとよい。

sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。

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