CorMedix は、人工透析の患者に長く入れる管が感染するのを防ぐ、世界で初めて承認された薬を売り出した小型の製薬だ。
最大の特徴は、透析の管の感染を防ぐという用途で世界で初めて承認を得た薬を持ち、この市場をほぼ独り占めできる立場にある点にある。一方で患者を握る二大手の透析の会社の採用が鈍れば売上が伸びないことが弱点で、保険の支払いの移行による採算の悪化、承認外の安い成分の使用、一つの薬への集中、赤字と希薄化も弱みになる。CRMD を読むときは、大手の透析の会社による採用と公的な保険の支払い、立ち上がりを軸に見るとよい。