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カリフォルニア州サンノゼの本社。敷地の入口にシスコの看板が立つ。
カリフォルニア州サンノゼの本社。敷地の入口にシスコの看板が立つ。
強み

企業ネットワークで長年築いた高いシェアと、現場に深く入り込んだ信頼が強み。機器に加えてソフトやセキュリティまで束ねて提供でき、継続課金へ移しやすい立ち位置を持つ。

成長ドライバー

企業やデータセンターをつなぐネットワーク機器の販売が伝統的な収益の柱。近年は、その機器を使うためのソフトの継続課金や、セキュリティ・監視サービスの定額収入へと収益の重心を移している構造になっている。

リスク

企業のIT予算が絞られると、機器の需要が鈍る。クラウド大手が自前で通信網を持つ流れや、専業の競合との競争が、老舗の主力事業を少しずつ削るリスクになる。

経営の癖

連続増配と大規模な自社株買いで株主に厚く還元する成熟企業らしい姿勢。買収でセキュリティやソフトの領域を補い、機器売りから安定した継続課金型へ事業を組み替えてきた。

読みの軸

企業のIT・通信インフラ投資の動向に依存する。AI向けのデータセンター需要をどれだけ取り込めるか、そして機器売りから継続課金への移行がどこまで進むかが、成長の前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $122.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $46.8B(38%)。

財務状態スコア
A健全

借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定

資産 (合計)
$122.3B前期比 −1.7%
86位 / 4,281社 上位10%
  • 現金・現金同等物$8.3B
  • 他の流動資産$26.6B
  • 固定資産$87.3B
負債 (合計)
$75.4B前期比 −4.4%
109位 / 4,239社 上位10%
  • 流動負債$35.1B
  • 長期借入金$22.9B
  • 短期借入金$5.2B
純資産
$46.8B前期比 +3.0%
52位 / 4,239社 上位10%
自己資本比率の推移
2021
42%
2022
42%
2023
44%
2024
37%
2025
38%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・FCF/有利子負債 (自由に使える現金で借金の何割を1年で返せるか)。

収益性 (TTM)

売上高
$56.7B
76位 / 3,391社 上位10%
売上成長率
5.3%
粗利率
64.9%
営業利益率
20.8%
純利益率
18.0%
ROE
21.7%
ROIC
12.4%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$14.2B
39位 / 4,104社 上位1%
フリーCF
$13.3B
26位 / 3,300社 上位1%
営業CFマージン
25.1%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

配当総額(年間)
$6.4B
配当性向
63.2%
配当の5年推移

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Cisco Systems の提出書類
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