景気敏感な事業で、配当も出す会社
東部の主要路線を握り、新たに線路を敷くことが現実的に不可能なため、競争相手が増えない「関所」のような立ち位置が最大の強み。トラックに対する大量輸送のコスト優位も大きい。
米国東部で、石炭や化学品、自動車、コンテナなどの貨物を鉄道で長距離輸送する運賃が収益の柱。自社で保有する広大な線路網を使い、トラックより安く大量に運べる強みで稼ぐ構造になっている。
景気が冷えて輸送量が減ると、固定費の重い装置産業ゆえに利益が大きく振れる。脱炭素で石炭輸送が長期で細ったり、効率化を急いだ結果のサービス低下で顧客がトラックへ流れたりすると、収益の重しになる。
列車を効率的に走らせる運行改革でコストを下げ、高い利益率を追求する経営。生み出したキャッシュを大規模な自社株買いと安定増配に厚く回す、株主還元を重視した姿勢が一貫している。
米国の景気と、石炭・工業品・輸入貨物の物量に強く依存する。燃料費と人件費、そして列車をいかに効率よく走らせるかという運行管理が、利益率を左右する前提になる。石炭輸送の長期的な減少も課題になる。
資産 $43.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $13.2B(30%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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