まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
電気やガスを売る公益会社の現場の工事を専門に引き受け、長期の契約で安定した受注を押さえた地盤が最大の強み。百年を超える歴史で築いた信頼と、規制された公益会社が中心の顧客構成は、景気の波を受けにくい。老朽設備の更新という終わりのない需要に乗る、工事専業の立場にいる。
電力会社やガス会社と長期の契約を結び、配電線やガス管の新設、老朽化した設備の交換、維持の工事を請け負う対価が収益の柱。自前で電気やガスを売るのではなく、それを供給する公益会社の現場の工事を肩代わりする。北米各地で複数年の契約を積み上げる。請け負った工事の量と、現場の効率で稼ぐ構造になっている。
金利の高止まりは公益会社の設備投資を鈍らせ、工事の発注を細らせる。主要な顧客が山火事の訴訟など経営問題を抱えれば、発注が止まる。役務は利益率が薄く、人件費や資材費の上昇を契約に転嫁しきれないと採算が痛む。同業の工事会社との受注競争も価格を押し下げる。
配当を出さず、現金を借入の返済と受注基盤の強化に充てる経営。利益率の薄い役務だけに、現場の効率と費用の管理を重んじる。老朽設備の更新や電力網の増強といった長く続く需要を、選別的な受注で着実に取り込む方針が特徴になっている。
公益会社の設備投資と、長期契約の継続、人材の確保に依存する。電力やガスの会社が老朽設備の更新にお金を使い続けるか、複数年の契約を更新し新規に獲得できるか、現場の作業員を集められるか、そして金利の高止まりが公益会社の投資を冷やさないかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $873M(36%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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