景気敏感な事業で、配当も出す会社

収穫量を高める改良された種子と、それに合う農薬を組み合わせて売れる総合力が強み。世界中の農家に深く入り込んだ販売網と、長年の品種改良の蓄積を持ち、毎年の作付けに欠かせない資材として安定した需要を取り込める立ち位置を持つ。
農家向けに、改良された種子と、雑草や害虫を防ぐ農薬の販売が収益の柱。種子は遺伝子の改良で収穫量を高めたものに強く、農薬と組み合わせて売る。世界中の農家に、毎年の作付けに欠かせない資材を売ることで稼ぐ構造になっている。
穀物価格が下がって農家の収入が細ると、種子や農薬への支出が抑えられる。天候不順で作付けが減ったり、特定の農薬への規制が強まったり、安価な競合の製品が広がったりすると、収益の重しになる。
安定した配当と自社株買いで株主に還元しつつ、種子の品種改良と新しい農薬の開発へ投資する経営。農業の景気の波を前提に、改良された種子という付加価値の高い分野へ集中し、着実に利益を伸ばす方針が特徴。
世界の農業の活発さと、作物の価格に依存する。穀物価格が高く農家が潤えば種子や農薬への支出が増え、安ければ切り詰められる。天候や、改良された新しい種子をどれだけ生み出せるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $42.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $24.1B(56%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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