CVR Energy は、中部の内陸に製油所と肥料工場を持つ、著名投資家支配の持株会社だ。
最大の強みは、内陸の原油と農業地帯の燃料需要という、湾岸の大手と競合しにくい地の利にある。肥料という異なる市況の柱が製油の波を部分的に補い、筆頭株主の存在は再編の思惑を呼び続ける。一方で精製マージンの急落は利益と配当を一気に消す。小規模製油所の宿命として再生燃料の義務費用が重く、免除を巡る規制の判断に翻弄される。二つしかない製油所は故障の打撃も大きい。CVI を読むときは、精製マージンと規制費用、配当の増減を軸に見るとよい。
