まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
広く使われる血を固まりにくくする薬が使いにくい、心臓の補助の装置の患者や腎臓の悪い患者といった希少な層に絞り、それ向けの薬を狙う点が最大の特徴。大きな市場ではなく、隙間の希少な病を狙う。血を固まりにくくする薬で希少な病を狙う超小型のバイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬を持たず、血を固まりにくくする薬などを開発する臨床段階のバイオで、収入はない。一つは、広く使われる血を固まりにくくする薬が使いにくい、心臓の補助の装置をつけた患者や、腎臓の働きの悪い患者に向けた、飲み薬の血を固まりにくくする薬。もう一つは、買収で得た、血液を固める仕組みの一部を抑え、薬で起きる血小板の減少を狙う候補だ。希少な病に絞る。承認後の薬の売上で、いずれ稼ぐ構造を描く。それまでは手元の資金と増資で開発を続ける。
後期の試験で、効き目を示せない弱点を抱える。血を固まりにくくする薬は、効きすぎれば出血、効かなければ血栓という、さじ加減の難しい分野だ。希少な病は患者の数が限られ、市場の規模が小さい。広く使われる安い既存の薬との比較も問われる。承認までの道のりが長く、その間は赤字が続く。買収を重ねており、その負担もある。現金が細れば増資で持ち分が薄まる。
配当を出さず、研究開発と買収した候補の活用を優先する経営。現在の経営者が率いる。看板の候補の臨床試験の遂行と、希少な患者の層の狙い、買収した候補の開発、増資による資金繰りの管理を進める。希少な病への挑戦と、資金繰りの管理が、運営の中核になっている。
臨床試験の結果と、希少な病の市場、資金繰りに依存する。看板の候補が、試験で効き目と安全性を示せるか、広く使われる既存の薬が使いにくい希少な患者の層を狙えるか、増資で長い開発の資金をつなげるか、そして買収した候補を生かせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $4M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3M(63%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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