まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
防衛や民間の航空機の大手に向けて、機体の構造のまとまりや部品を受託で作り、精密な溶接などの技術も併せ持つ点が最大の特徴。自社の製品ではなく大手の下請けに徹する。完成機を作る大手とは異なる、航空機の構造の部品の受託に特化した超小型の会社の立ち位置にいる。
航空機の構造の部品やまとまりを、受託で作るのが事業の柱。航空機や宇宙の大手の設計に基づき、機体の骨組みや外板といった構造のまとまりや、それを組み上げた部品、必要な部材を一式にまとめたものを製造する。傘下に、精密な溶接や、電気と機械を組み合わせた部品の会社も持つ。米軍向けが中心で、民間機や特殊な航空機にも供給する。大手の下請けに徹する。これらの航空機の構造の部品の受託の製造で稼ぐ構造になっている。
防衛予算の削減や、航空機の生産の遅れで受注が細る弱点を抱える。少数の大手の下請けに売上が偏るため、その発注の増減で業績が大きく揺れる。受託の製造は利ざやが薄く、原料や人件の費用の上昇に弱い。固定価格の契約で、費用が膨らめば損を出すこともある。大手の都合に振り回される。規模に勝る部品の競合との争奪もある。
配当を出さず、受注の獲得と費用の管理を優先する経営。現在の経営者が率いる。航空機の構造の部品の受託の製造と、大手からの受注の獲得、原料や人件の費用への対応、受注の波の管理を進める。航空機の構造の部品の受託への特化が、運営の中核になっている。
防衛予算と、航空機の生産、受注に依存する。米国の防衛予算が保たれ航空機の生産が活発か、大手から構造の部品の受注を積み上げられるか、原料や人件の費用をこなせるか、そして受注の波をこなして採算を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $75M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $26M(34%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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