配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
米国最大級の風力の発電所群を持ち、風力と太陽光、蓄電池を組み合わせた発電の資産を保有する点が最大の強み。世界的な投資会社などを親会社に持ち、そこから発電所を段階的に引き取って成長を確保できる。独立系の同業とは異なり、強力な親会社の資産の供給を背にする、再生可能エネルギーの高配当の発電会社の立ち位置にいる。
米国で風力や太陽光、蓄電池、天然ガスの発電所を保有・運営し、その電気を売って稼ぐのが事業の柱。米国最大級の風力の発電所群を持ち、電力会社などと十五年から二十年といった長期の契約で電気を売る。安定した売電の収入から、稼いだ利益の多くを高い配当として投資家に分配する。親会社から発電所を段階的に引き取って成長する仕組みを取る。長期契約の売電で稼ぐ構造になっている。
高配当の銘柄は金利に敏感で、金利が高止まりすると魅力が薄れ、借入の負担も重くなる最大の弱点を抱える。再生可能エネルギーを後押しする税の優遇が縮小すれば、採算の前提が崩れる。長期契約の更新の条件が悪化する恐れもある。ハリケーンなどの災害は発電所を傷つける。親会社からの資産の引き取りが細れば、成長が鈍る。
高い配当を続けながら、親会社からの発電所の引き取りで着実に成長する経営。長期契約の安定した売電を土台に、再生可能エネルギーの税の優遇を最大限に生かす。金利の波に備えて借入を管理し、親会社との関係を保ちつつ、高配当と資産の引き取りによる成長の両立を重んじる方針が特徴になっている。
発電の市況と、金利、親会社からの資産に依存する。風力や太陽光の発電所が安定して稼働し長期契約の売電が続くか、金利の水準が高配当の魅力と借入の負担に有利に働くか、再生可能エネルギーを後押しする税の優遇が保たれるか、そして親会社から新たな発電所を引き取って成長を続けられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $16.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $5.8B(35%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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