Cushman & Wakefield は、ビルの仲介から管理まで担う世界三強の一角だ。
最大の強みは、百年を超える看板と世界三強の一角という規模、施設管理の厚い定期収入にある。二強より小さい分、回復局面の利益の伸び代と評価の見直し余地が大きく、借金の返済が進むほど株主の取り分が増える。一方で金利の急上昇は売買仲介の収益を凍らせた前歴があり、オフィス市況の長い低迷は賃貸仲介と管理の土台を削る。二強に比べ重い借金は金利の高止まりで利益を吸い続ける。CWK を読むときは、取引の回復と管理事業の伸び、借金の返済を軸に見るとよい。
