Casella Waste Systems は、米北東部でごみの収集から埋立処分、リサイクルまで手がける地域大手だ。
最大の強みは、新設がほぼ不可能な埋立処分場を北東部に持つ、希少な資産にある。処分場の容量が逼迫する地域では処分料金の値上げが通りやすく、収集から処分までの一貫体制が利益率を支える。生活に不可欠でなくならない事業を、地域密着と買収で固めている。一方で景気後退で建設や商業のごみが減ると収集・処分の量が落ち、リサイクル資源の相場下落はその分の収益を直撃する。処分場の容量確保の失敗や、燃料費・人件費の上昇、買収価格の高騰も重しだ。CWST を読むときは、地域の経済活動と処分場の容量、料金の引き上げを軸に見るとよい。
