CoreCivic は、刑務所と移民収容施設を運営する民営二強の一角だ。
最大の強みは、半世紀の運営実績と全米に持つ収容施設という、新設のほぼ不可能な資産にある。執行強化の局面では空き定員を即座に提供できる側に立ち、二強の一角として政府の依頼が集中する。一方で政権交代で民営施設の利用廃止が打ち出されれば契約の打ち切りが連鎖する前歴があり、政策の振り子がそのまま業績の振り子になる。人権を巡る訴訟と批判は資金調達と評判の重しで、人手不足も稼働の制約になる。CXW を読むときは、移民執行の予算と契約の更新、稼働率を軸に見るとよい。
