
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
いくつもの候補を整理し、既存の薬が効きにくい治りにくいうつ病を狙う一つの候補に集中する点が最大の特徴。手を広げず一点に絞る。幅広く狙うバイオとは異なる、治りにくいうつ病に集中する臨床段階のバイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬を持たず、脳や心の病の薬を開発する臨床段階のバイオで、収入はほとんどない。大手の製薬会社から分かれて生まれ、いくつもの候補を整理した末に、既存の薬が効きにくい、治りにくいうつ病を狙う一つの候補に集中する戦略へと転じた。大学や他社との提携を通じて、その候補の開発を進める。承認後の薬の売上や提携の対価で、いずれ稼ぐ構造を描く。それまでは手元の資金と提携で開発を続ける。
一つの候補に集中するため、その試験の失敗が致命傷になる弱点を抱える。脳や心の病の薬は、効き目を示すのが難しく、失敗の歴史が長い。治りにくいうつ病は、すでに新しい薬も出ており、競合がある。提携の相手が手を引けば、開発が滞る。承認までの道のりが長く、その間は赤字が続く。現金が細れば増資で持ち分が大きく薄まる。
配当を出さず、一つの候補の開発に集中する経営。現在の経営者が率いる。治りにくいうつ病の候補の臨床試験の遂行と、大学や他社との提携の維持、提携や増資による資金繰りの管理を進める。治りにくいうつ病への一点の挑戦と、資金繰りの管理が、運営の中核になっている。
臨床試験の結果と、提携、資金繰りに依存する。集中する看板の候補が、試験で治りにくいうつ病に効くと示せるか、大学や他社との提携を保ち広げられるか、増資や提携で長い開発の資金をつなげるか、そして競合に先んじられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $10M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $9M(91%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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