CYCU
Cycurion一つの巨大なシステムを売るのではなく、助言、運用監視、システム刷新を専門の子会社で分担する。顧客が連邦から州や地方自治体、医療機関まで縦に並んでいる点も他社と違う。
傘下のAxxum TechnologiesとCloudburst Securityを通じて、脆弱性の洗い出しや24時間の監視、古いシステムの刷新を請け負う。連邦の行政・国防・司法の各機関と結ぶ元請けと下請けの契約が、収入の入口になる。
政府調達は大手ITベンダーとの競争が厳しく、価格や実績で見劣りすれば契約を取りこぼす。上場からの日が浅く、寄せ集めた子会社の統合が滞れば効率は上がらない。
前身は2017年設立のKAE Holdingsで、社名を二度変えながら買収で中身を足してきた。2025年7月にはCycurion Cryptoという子会社も作り、本業から離れた分野にも手を伸ばしている。
政府がIT保安とシステム刷新にどれだけ予算を割くかに、売上がそのまま連動する。買収と社名変更を重ねて集まった子会社群を、一つの会社として回せるかも問われている。
この会社をどう読むか
Cycurionは2025年2月、Western Acquisition Ventures Corpという空箱の買収会社と合併してナスダックに上場した。前身は2017年にサイバー保安の会社を買い集める目的で作られたKAE Holdingsで、社名を二度変えながらいまの形になった。
実務を担うのは、2000年代半ばに設立されたAxxum TechnologiesとCloudburst Securityという子会社だ。政府機関や医療機関の弱点を洗い出して監視を請け負う一方、2025年7月には暗号資産を扱う子会社も新設している。
バランスシート (要約)
資産 $33M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $20M(60%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
- 現金・現金同等物$5M
- 他の流動資産$3M
- 固定資産$25M
- 流動負債$17M
- 長期借入金$300K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $15M
- 売上成長率
- −14.8%
- 粗利率
- 10.7%
- 営業利益率
- −154.7%
- 純利益率
- −156.4%
- ROE
- −117.7%
- ROIC
- −90.7%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$12M
- フリーCF
- −$13M
- 営業CFマージン
- −79.9%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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