CYTK
Cytokinetics筋肉の収縮の強さを、強めたり弱めたりする独自の薬を設計する技術と、心臓の筋肉が厚くなりすぎる病を狙う承認間際の看板の薬が最大の特徴。一般の心臓の薬とは異なる、筋肉の収縮そのものを調節する切り口を持つ。筋肉の収縮を調節する薬で心臓の病を狙う中型のバイオの立ち位置にいる。
まだ広く承認薬を持たず、筋肉の収縮を調節する薬を開発するバイオで、収入はこれからだ。心臓や、手足、内臓の筋肉の収縮の強さを、強めたり弱めたりする独自の薬を設計する技術を持つ。看板は、心臓の筋肉が厚くなりすぎて血液の流れを妨げる病で、心臓の過剰な収縮を抑える飲み薬だ。後期の試験で良い結果を示し、承認の申請を済ませ、商業化の準備に入っている。先行する同じ仕組みの薬との競合を狙う。承認後の薬の売上で稼ぐ構造を描く。
看板の心臓の薬は、先行する同じ仕組みの薬がすでに市場にあり、後から割って入る難しさを抱える弱点がある。心臓の収縮を抑える薬は、効きすぎると心臓の働きを弱める恐れがあり、安全の管理が問われる。承認や、商業化の費用は重い。一つの看板の薬に業績が大きく依存する。商業化が軌道に乗るまでは赤字が続く。
配当を出さず、看板の薬の承認と商業化への準備を優先する経営。現在の経営者が率いる。筋肉の収縮を調節する薬の開発と、看板の心臓の薬の承認の取得、商業化の準備、潤沢な手元の資金の管理を進める。看板の心臓の薬の商業化への準備が、運営の中核になっている。
承認と、商業化、先行薬との競合に依存する。看板の心臓の薬が当局の承認を得られるか、商業化を軌道に乗せられるか、先行する同じ仕組みの薬に対して使いやすさや安全性で差別化できるか、そして潤沢な手元の資金で商業化の費用をこなせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $1.4B を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。本業から入る現金もマイナスで、増資や資金繰りに注意
- 現金・現金同等物$123M
- 他の流動資産$794M
- 固定資産$508M
- 流動負債$202M
- 長期借入金$246M
- 短期借入金$41M
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・FCF/有利子負債 (自由に使える現金で借金の何割を1年で返せるか)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $88M
- 売上成長率
- 376.6%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −695.4%
- 純利益率
- −891.6%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$510M
- フリーCF
- −$535M
- 営業CFマージン
- −579.3%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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