
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
半導体の部品に、出荷の前に情報や、なりすましを防ぐ鍵を、自動で正確に書き込む装置に特化し、この分野で世界の上位を占める点が最大の特徴。半導体そのものを作る会社とは異なる、半導体に情報を書き込む装置に特化した超小型の専業の立ち位置にいる。
半導体の部品に情報を書き込む装置を作って売るのが事業の柱。記憶用の半導体や、小さな制御の半導体に、製品に組み込む前の段階で、動かすためのプログラムや、なりすましを防ぐ鍵を、自動で正確に書き込む装置を設計し、作る。自動車や、電子の機器の製造の現場で使われる。この分野で世界の上位を占める。装置の販売に加え、付属の品や保守の収入もある。これらの情報を書き込む装置の販売で稼ぐ構造になっている。
半導体や自動車の生産の落ち込みで、装置の受注が細る弱点を抱える。装置の販売は、設備の投資の波で業績が大きく振れる。少数の大口の顧客に売上が偏ることもある。情報を書き込む手法が、半導体の中に直接組み込む方式などに置き換われば、装置の需要が減る恐れもある。規模が小さく、成長の幅も限られる。赤字に陥る局面もある。
配当を出さず、受注の獲得と鍵の書き込みの需要の取り込みを優先する経営。新しい経営者が率いる。情報を書き込む装置の設計と製造、自動車の電子化に伴う需要の取り込み、景気の波の管理を進める。半導体に情報を書き込む装置への特化が、運営の中核になっている。
半導体の生産と、自動車の電子化、受注に依存する。自動車や電子の機器の生産が活発で半導体に情報を書き込む需要が保たれるか、なりすましを防ぐ鍵の書き込みの需要が広がるか、装置の受注を積み上げられるか、そして景気の波をこなして採算を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $20M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $14M(67%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約2年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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