配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
商業の広告とスポーツのスタジアム、道路の案内という業務用の大型の表示装置に特化し、有名なスタジアムや繁華街のランドマークの大型ビジョンで確かな地位を持つ点が最大の特徴。総合の家電の表示装置の大手とは異なり、業務用の特定の用途に深く食い込む。創業家が率いる、業務用の大型表示装置の世界大手の立ち位置にいる。
業務用の大型の電子の表示装置を設計・製造するのが事業の柱。柱は、商業の広告用の大型ビジョンや、スポーツのスタジアムや大学の得点板や映像装置、高校の小規模な施設、道路や空港の電光の案内、そして海外向けからなる。プロのスタジアムや有名な繁華街のランドマークの大型ビジョンを多く手がける。世界の各地に展開する。業務用の表示装置の販売で稼ぐ構造になっている。
表示装置の需要は、スタジアムや商業の設備投資の波に左右され、その下降が業績を圧迫する弱点を抱える。中国などの総合の表示装置の大手との競争が激しい。表示装置の部品の原料費や、輸入にかかる関税も採算を揺らす。公共の交通の予算の削減も需要を冷やす。多くの借入を抱え、物言う株主の介入のもとでの立て直しが思うように進まない恐れもある。
配当を見送り、物言う株主の関与のもとで、事業の再編と利益率の改善を進める立て直し期の経営。専用の部署を設けて構造の改革を進める。業務用の表示装置への特化という強みを生かしつつ、設備投資の波に備え、株主への還元の再開を検討する方針が特徴になっている。
設備投資と、原料費、立て直しに依存する。スタジアムや大学が新築や改修で得点板や映像装置に投資するか、商業の広告の大型ビジョンへの投資が活発か、道路や交通のインフラの公共の予算が表示装置の需要を支えるか、そして物言う株主の関与のもとで進める立て直しが成果を出すかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $554M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $301M(54%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…