配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
世界の銀行と小売に張られた据え付け機械の基盤と、その保守網が最大の強み。機械は撤去されない限り保守を生み、現金の残る地域では更新も続く。破綻で借金を落とした身軽さを得て、縮む市場で利益を絞り出す再建の途上の立ち位置にいる。
銀行に納める現金自動機と、その保守やソフト更新のサービス契約が収益の柱。小売向けにはセルフレジと店頭システムを供給する。機械の販売は波があるが、据え付けた機械の保守が安定した土台になる。破綻処理で借金を軽くし、サービスの比率を高めて稼ぐ構造に立て直している。
キャッシュレス化は機械の設置台数を長期で削る。銀行の投資抑制は更新の先送りに直結する。破綻の前歴は大型契約の信用審査で影を落とす。競合との価格競争は薄い利幅をさらに絞る。
配当はなく、現金を借金の管理と自社株買いに振り向ける再建の経営。サービスとソフトの比率を高めて収益の質を変える。費用の規律と在庫の圧縮を徹底する方針が特徴になっている。
銀行の機械更新と、サービス契約の維持、費用の規律に依存する。現金自動機の更新と窓口自動化の投資が続くか、保守契約の単価と更新率を守れるか、セルフレジの普及が小売部門を支えるか、そして破綻で学んだ費用の規律が続くかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $3.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.1B(29%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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