DBGI
Digital Brands Group大学アパレルへの参入を買収でなく、ライセンス契約と株式払いという現金を使わない手順で進めている。
もとはネット直販と卸で複数の衣料ブランドを束ねる会社。2025年からは大学名を冠したアパレルの独占製造や大学スポーツのスポンサー契約を積み増し、その対価の多くを現金でなく自社株の発行でまかなっている。
株式で払う契約は希薄化に直結し、渡した株の値打ちが約束額を下回れば追加の株式か現金で埋める条項まで付く。2024年12月には最低株価と株主資本の基準を満たせずナスダックを追われ、株式はOTC市場へ移った。同じ月に50株を1株へまとめる株式併合も行っている。
資金の制約から、対価の多くを株式や新株予約権で支払う契約を重ねる。2025年だけで大学スポーツ関連の相手と5件前後の合意を結んだ。
大学側との契約の継続、自社の株価水準、そして元からある衣料ブランド事業の売上に左右される。
この会社をどう読むか
Digital Brands Groupの重心は2025年、自前の衣料ブランドからアラバマ大学など大学名を冠したアパレルのライセンス契約へ移った。
目を向けるべきは、その対価の払い方だ。契約の多くは現金でなく自社株で支払われ、株価が下がるほど同じ金額に必要な株数は増える。2024年12月には株価と株主資本の基準を満たせずナスダックを追われ、同じ月に50株を1株へまとめる株式併合も行った。
バランスシート (要約)
資産 $44M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $9M(20%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$2M
- 他の流動資産$19M
- 固定資産$24M
- 流動負債$26M
- 長期借入金$6M
- 短期借入金$6M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $7M
- 売上成長率
- −36.1%
- 粗利率
- 14.3%
- 営業利益率
- −400.1%
- 純利益率
- −382.8%
- ROE
- −322.2%
- ROIC
- −156.7%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$16M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- −215.1%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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