まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
救急車での搬送と、医療者が出向いて行う訪問の医療を組み合わせ、施設ではなく現地で医療を届ける点が最大の特徴。病院の中で待つ医療とは異なる切り口を持つ。施設を構える医療とは異なる、出向く医療と搬送に特化した小型の会社の立ち位置にいる。
患者の搬送と、出向く医療の二つを組み合わせて稼ぐのが事業の柱。一つは、救急や、病院から病院への患者の搬送を担う救急車の事業。もう一つは、医療者が患者の自宅や職場に出向いて、診察や検査、採血、簡単な治療を行う訪問の医療の事業。病院や保険、自治体などと契約し、施設に来てもらうのではなく、現地で医療を届ける。米国の多くの州で展開する。これらの搬送と出向く医療で稼ぐ構造になっている。
少数の大口の契約に売上が偏るため、その更新の失敗や縮小が業績に大きく響く弱点を抱える。とりわけ、自治体との特殊な契約は、政策や世論の変化で急に細ることがある。医療者の人手の不足や、人件費の上昇が採算を圧迫する。出向く医療は、移動の効率が悪いと採算が崩れる。搬送の事業は競合も多い。成長を急ぐ買収の負担もある。
配当を出さず、契約の獲得と稼働の効率を優先する経営。現在の経営者が率いる。患者の搬送と出向く医療の運営と、病院や保険、自治体との契約の獲得、人手の確保、大口への依存の見直しを進める。出向く医療と搬送への特化が、運営の中核になっている。
契約と、稼働、人手に依存する。病院や保険、自治体との契約を取り続けられるか、救急車や医療者の稼働を高く保てるか、看護師などの人手を確保できるか、そして大口の契約への依存を減らしつつ採算を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $217M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $144M(66%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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