Deere は、緑のトラクターでおなじみの農業機械の世界最大手で、その業績は「農業の景気」に連動する会社だ。
穀物価格が高く農家が潤えば機械はよく売れ、不作や価格安なら買い替えが先送りされる。波のある事業だが、世界中の農家に根を張ったブランドと、GPSや自動運転を使った精密農業の技術が強みになっている。DE を読むときは、会社の戦略以上に、穀物価格と農家の収入という農業の景気を軸に見るとよい。


農業機械で世界中の農家に深く根を張ったブランドと販売網が強み。GPSや自動運転を使った精密農業の技術で先頭を走り、機械を売った後の部品やソフトでも継続的に稼げる立ち位置を持つ。
トラクターや収穫機といった農業機械の販売が収益の柱。これに建設機械や、機械の購入を支える金融が加わる。機械を売った後の部品やサービス、そして自動運転などの技術も収益を支える構造になっている。
穀物価格が下がって農家の収入が細ると、高額な機械の買い替えが先送りされる。建設機械も景気に連動するため、農業と建設の両方が冷えると、業績が大きく落ち込むリスクがある。
農業の景気の波を前提に、好況期の利益を技術開発と株主還元へ振り向ける規律ある経営。自動運転や精密農業といった技術に投資し、機械売りに継続収入を重ねる方針が特徴になっている。
自己資本や流動性に弱さが見られます。財務の安全性には注意が必要です。
前年比。3年の年平均は -4.6%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
Deere は、緑のトラクターでおなじみの農業機械の世界最大手で、その業績は「農業の景気」に連動する会社だ。
穀物価格が高く農家が潤えば機械はよく売れ、不作や価格安なら買い替えが先送りされる。波のある事業だが、世界中の農家に根を張ったブランドと、GPSや自動運転を使った精密農業の技術が強みになっている。DE を読むときは、会社の戦略以上に、穀物価格と農家の収入という農業の景気を軸に見るとよい。
読み込み中…