
配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
ホカとアグという、それぞれ独自の地位を築いた強いブランドを持つ点が最大の強み。ホカは厚底ランニングという新しい潮流を、アグは定番のムートンブーツを握る。値引きに頼らず売れるブランド力と、海外での成長余地で、高い利益率を保てる立ち位置にいる。
ランニングシューズのホカと、ムートンブーツのアグという2大ブランドの靴・履物の販売が収益の柱。自社の店舗やネット通販、卸売を通じて世界中で売る。話題性のあるブランドを、値引きに頼らず売ることで高い利益率を保つ。2大ブランドの人気と海外展開で稼ぐ構造になっている。
主力2ブランドへの依存が大きく、どちらかの人気が陰ると業績が大きく揺れる。流行の移り変わりが速い靴の分野で、ブランドの鮮度が落ちると失速する。景気後退で高めの靴への支出が絞られることや、競合との競争激化も、収益の重しになりうる。
配当を出さず、稼いだ資金をブランドの育成と海外展開、自社株買いに振り向ける経営。値引きを抑えてブランド価値を守る規律を保ち、ホカの勢いと海外成長を取り込みながら、2大ブランドへの依存を補う育成にも取り組んで稼ぐ力を高める方針が特徴。
ホカとアグの人気と、消費者の支出に依存する。ランニング人気を背景にホカの勢いを保てるか、アグの季節需要と流行を取り込めるか、特に海外で伸ばせるか、そしてブランドの鮮度を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $3.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.5B(68%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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