Journey Medical は、米国で承認を得た皮膚科の処方薬を、自前の営業組織で売ることに絞った小型の製薬だ。
最大の特徴は、自前の研究を持たず承認済みの皮膚科の処方薬の権利を取得して自社の営業組織で売ることに徹する点と、皮膚科という的を絞った分野への集中にある。一方で主力の処方薬への後発の安い薬の登場が弱点で、保険の支払いの条件の厳格化、新たな薬の権利の取得の停滞、外部の調達への依存、親会社の都合による経営の左右も弱みになる。DERM を読むときは、皮膚科の処方薬の売上と薬の調達、親会社との関係を軸に見るとよい。