
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
土地を自社で抱え込まず、買える権利だけを確保して資本を軽く回す手法が最大の強み。土地の値下がりの痛手を抑え、効率よく成長できる。人口の流入が続く米国南部に的を絞り、ローンの手配まで自前で抱える、資本効率を重んじる新興の住宅建設の立ち位置にいる。
米国南部の人口が伸びる地域で、新築の戸建て住宅を建てて販売するのが事業の柱。特徴は、土地を自社で買い込まずに、必要なときに買える権利だけを確保しておく手法で、土地の保有を抑えて資本を軽く回す点にある。これに加え、購入者向けに住宅ローンを手配する金融の子会社も持つ。住宅の販売の利益と、ローンの手配の手数料で稼ぐ構造になっている。
住宅ローンの金利が高止まりすると、買い手の負担が重くなり需要が冷える最大の弱点になる。米国南部は建設が活発なだけに、供給が過剰になれば価格の下落を招く。土地を買える権利の手法は、土地の値上がり局面では確保の費用がかさむ。大手の住宅建設会社との価格と土地の争いも激しい。創業家の支配ゆえの硬直も指摘される。
配当を出しながら、土地を軽く持つ手法で資本効率を重んじ、人口の伸びる米国南部への集中で成長を狙う経営。創業者が率い、自社株買いより成長への投資を優先する。選んだ同業の買収で地盤を広げつつ、土地の保有を抑えて景気の波に備える方針が特徴になっている。
住宅の需要と、金利、人口の流入に依存する。米国南部への人口の流入が新築住宅の需要を支えるか、住宅ローンの金利が買い手の手の届く水準に収まるか、土地を買える権利を有利な価格で確保できるか、そして木材や労務の費用を抑えて採算を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $3.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.4B(38%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
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