
安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社

全米に張り巡らせた検査所と集配の網、そして膨大な検査量による効率が最大の強み。検査の件数が多いほどコストが下がり、新規参入が難しい規模を築いている。医師や病院との長年の関係と、幅広い検査項目を扱う総合力で、検査を集められる立ち位置にいる。
病院や診療所、健康診断から集めた血液や尿などの検体を検査し、その結果を返すことで得る検査料が収益の柱。全米に検査所と集配の網を張り巡らせ、膨大な数の検査をまとめて効率よく処理する。検査の件数が多いほど一件あたりのコストが下がり、規模で稼ぐ構造になっている。
保険会社や政府が検査料を引き下げると、採算が圧迫される。病院が自前で検査を行う動きや、競合との価格競争で検査が流れると、件数が減る。検査単価の下落圧力は構造的で、効率化で吸収しきれないと利益の重しになりうる。
安定した配当を出しつつ、検査所の網の効率化と、買収による検査量の拡大に力を入れる経営。検査単価の下落圧力に対し、規模と効率で対抗することを重視し、地域の検査会社を取り込んで件数を増やし、薄い利益を量で補って稼ぐ方針が特徴。
検査の需要と、検査単価の動向に依存する。健康診断や病気の検査がどれだけ行われるか、保険会社や政府が支払う検査料の水準、そして検査所の網を効率よく回せるかが、業績を左右する大きな前提になる。高齢化に伴う検査需要の増加が土台にある。
資産 $16.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $7.2B(44%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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