景気敏感な事業で、配当も出す会社
機器に加えて繰り返し買われる消耗品を握り、顧客の現場に深く入り込む粘着性の高さが強み。買収した事業を独自の改善手法で効率化し、利益率を高めて伸ばす経営の巧みさが他社との差になる。
製薬の製造や、研究・診断の現場で使う機器の販売が入り口だが、本当の稼ぎ頭は繰り返し買われる試薬や消耗品、そして保守だ。一度現場に入り込むと継続購入が続く、粘着性の高い収益構造になっている。
製薬業界の研究開発が縮んだり、コロナ関連で膨らんだ診断需要の反動が出たりすると成長が鈍る。買収を繰り返す体質ゆえ、統合がうまくいかなければ負担が重く残るリスクがある。
積極的な買収で有望な事業を取り込み、独自の改善手法で効率化して価値を高める経営が看板。成長の鈍った事業は分離し、消耗品中心の安定した高収益事業へ絞り込む組み替えを続けている。
製薬・バイオ企業の研究開発投資と、医療・診断の需要に依存する。買収した事業を独自の手法で効率化して伸ばせるか、そして消耗品の継続需要が、成長を左右する前提になる。
資産 $83.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $52.5B(63%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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