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DIOD

Diodes Incorporated
情報技術中型
今日の終値
時価総額
$6B
PER (TTM)
配当利回り
52週高値
52週安値
サイズ
中型
強み

何万種類という品揃えの幅と、小さな部品を確実に安く届け続ける供給力が最大の強み。設計者にとって、どの製品にも同社の部品が選択肢にある状態を作り上げた。買収した古い工場を立て直す巧みさにも定評があり、華やかさのない部品で着実に勝つ実務派の立ち位置にいる。

成長ドライバー

電気の流れを整えたり信号を切り替えたりする、単価の安い汎用の半導体部品の販売が収益の柱。一個数円の部品を、自動車や産業機器、パソコンや家電など、あらゆる電子機器に向けて大量に出荷する。品種の多さと安定供給で部品表に入り込み、機器が作られる限り注文が続く。薄い利幅を膨大な数量で積み上げて稼ぐ構造になっている。

リスク

汎用部品は景気の鏡であり、機器の減産と在庫調整の波をまともに受ける。差別化の薄い品種は中国勢との価格競争に常にさらされる。自社工場を抱える構造は、稼働が落ちると固定費が利益を圧迫する。車載向けの拡大が滞ると、単価の底上げという成長の筋書きが崩れる。

経営の癖

配当を出さず、資金を工場の取得と能力増強、品種の拡充に振り向ける経営。安く買った中古の工場を磨いて使う倹約の文化を持ち、景気の波を低コスト体質で耐える。車載と産業向けの比率を高めて利益率を引き上げる方針が特徴になっている。

バランスシート (要約)

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財務状態スコア
A+
非常に健全

強固な財務基盤を持ち、黒字を保ちながら長期の成長投資を支える高い安全性があります。

資産 (合計)
$2.4B前期比 +2.6%
  • 現金・現金同等物$367M
  • 他の流動資産$890M
  • 固定資産$1.2B
負債 (合計)
$570M前期比 -3.6%
  • 流動負債$378M
  • 長期借入金$26M
  • 短期借入金$1M
純資産
$1.9B前期比 +4.6%
自己資本比率
2021
56.4%
2022
66.1%
2023
73.5%
2024
75.2%
2025
76.7%

収益性 (TTM)

売上高
$1.5B
売上成長率
13.0%

前年比。3年の年平均は -9.5%

粗利率
31.2%

売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ

営業利益率
2.4%

本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字

純利益率
4.5%
ROE
3.5%

株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか

ROIC
1.5%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$216M

本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない

フリーCF
$137M

営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金

営業CFマージン
14.5%
現金燃焼
なし(CFは流入)

フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態

フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

DIOD の性格読み (詳細)

Diodes Incorporated は、電源や信号の制御に使う小さな汎用半導体を、何万種類も揃えて世界中の機器に売る会社だ。

最大の強みは、何万種類という品揃えの幅と、小さな部品を確実に安く届け続ける供給力にある。設計者にとってどの製品にも同社の部品が選択肢にある状態を作り上げ、買収した古い工場を立て直す巧みさにも定評がある。一方で汎用部品は景気の鏡であり、機器の減産と在庫調整の波をまともに受ける。差別化の薄い品種は中国勢との価格競争に常にさらされ、工場の稼働低下は固定費として利益を圧迫する。DIOD を読むときは、在庫循環と車載・産業向けの比率、工場の稼働率を軸に見るとよい。

sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。

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