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Dolby Laboratories
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52週レンジ
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強み

音と言えばこのブランド、という消費者認知と、業界標準に深く組み込まれた技術の両方を持つ点が最大の強み。コンテンツ制作から再生機器まで同じ規格で揃える生態系を築き、メーカーは対応ロゴを外しにくい。製品を作らず使用料を集める身軽な構造で、高い利益率と配当を続ける立ち位置にいる。

成長ドライバー

立体音響や高画質映像の技術を、テレビやスマホ、パソコン、映画館のメーカー・事業者にライセンスし、その使用料が収益の柱。対応機器が一台売れるたびに少額の使用料が入る。自社では映画館向けの機材なども売るが、収益の大半はライセンス料。世界中の機器に技術を染み込ませ、地代のように使用料を集めて稼ぐ構造になっている。

リスク

スマホやテレビの世界出荷が落ちると、台数連動の使用料が細る。無料の標準技術や競合規格が採用されると、ライセンスの優位が崩れる。大手メーカーとの料率交渉や特許の期限切れも収益を揺らす。技術の世代交代で次の規格を取り損ねることが、最大の長期リスクだ。

経営の癖

配当と自社株買いで還元しつつ、立体音響・高画質規格の普及と、自動車や配信への搭載拡大に力を入れる経営。機器の出荷に乗って使用料が入る仕組みを守りながら、次の規格でも標準の座を取り、地代型の収益を長持ちさせる方針が特徴になっている。

読みの軸

対応機器の出荷台数と、新技術の採用、配信業界との関係に依存する。テレビやスマホの世界出荷が保たれるか、立体音響や高画質規格が新しい機器・配信サービスに採用され続けるか、ライセンス料率を守れるか、そして自動車など新しい搭載先を開拓できるかが、業績を左右する大きな前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $3.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.6B(81%)。

財務状態スコア
A健全

開示から読める範囲では借金は軽い

資産 (合計)
$3.2B前期比 +3.8%
1,446位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$702M
  • 他の流動資産$686M
  • 固定資産$1.8B
負債 (合計)
$605M前期比 −4.4%
2,101位 / 4,239社
  • 流動負債$438M
純資産
$2.6B前期比 +5.9%
808位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2021
84%
2022
84%
2023
79%
2024
80%
2025
81%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。

収益性 (TTM)

売上高
$1.3B
1,381位 / 3,391社
売上成長率
5.9%
粗利率
88.1%
営業利益率
19.6%
純利益率
18.9%
ROE
9.7%
ROIC
—
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$472M
909位 / 4,104社
フリーCF
$436M
649位 / 3,300社
営業CFマージン
35.0%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

配当総額(年間)
$127M
配当性向
49.6%
配当の5年推移

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Dolby Laboratories の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。