
財務データが揃わず、性格の分類はしていない
Phoenixは、カナダで20年以上ぶりに連邦の建設許可が下りたウラン鉱山になった。州の認可はすでに揃い、SaskPowerの138kV送電線で系統電力も引き込み済みで、許認可と電源という開発案件の二大関門を先に抜けている。
主力のWheeler River計画はまだ建設中で、自分で掘ったウランを売る収入は立っていない。いま現金が入るのは二つだけ。Orano Canadaが運営するMcClean Lakeの製錬所と鉱山を22.50%持つ分と、他社の鉱石を有償で処理する受託精錬である。
自前の稼ぎがないまま建設費を増資と借入で賄うため、既存株主の持ち分は薄まり続ける。地中に薬液を注ぐ方式は坑道を掘るより安く済む代わりに、どれだけウランが溶け出すかは実際に注いでみるまで確定しない。
2026年に入ってからの足取りは速く、1月に送電線の通電、2月に連邦許可の取得と取締役会の着工承認、続けて建設請負業者の選定まで一気に進めた。探鉱権益は各地に広く持つが、資金も人もWheeler Riverに寄せている。
Phoenixの初期建設費は$700Mと見積もり直されており、この額が膨らむかどうかで必要な追加資金の量が変わる。2028年半ばという初産出の時期と、そのときのウラン価格が採算を決める。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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