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強み

2018年にSibanye-Stillwaterから買ったFWGRの対価が自社株だったため、売り手がそのまま筆頭株主になり、2020年には過半まで買い増した。同業大手に握られた資本構成のまま、地上の捨て石だけを扱う専業として動いている。

成長ドライバー

ErgoとFWGRという二つの拠点で、積み上がった尾鉱(捨て石)の山を崩して処理し、そこに残ったわずかな金を回収して売る。原料は自然にできた鉱床ではなく、135年以上続いた採掘が置いていった人工の山である。

リスク

相場が下がると、含有の薄い捨て石は処理するほど損になる。崩せる山には限りがあり、新しい尾鉱ダムの用地と許認可が続かなければ先細る。事業も株主も南アフリカに偏っており、同国の電力不足や通貨安がそのまま採算に響く。

経営の癖

太陽光発電の子会社Stellarは売却の方針が固まり、周辺事業を落として祖業に絞り込む段階にある。手元の資金は既存の処理拠点の増強に向かっている。

読みの軸

金の相場、崩せる捨て石の量、山に残る金の含有率という三つで採算が決まる。株はヨハネスブルグ、ニューヨーク、A2Xの三市場で取引される。

この会社をどう読むか

金鉱山と聞いて浮かぶ深い坑道は、DRDGOLDにはもうない。1895年にDurban Roodepoort Deepとして設立されたこの会社が扱うのは、135年以上続いた採掘が地上に残していった捨て石の山である。

主力のErgoと、2018年にSibanye-Stillwaterから買い取ったFWGRで、その山を崩しては薄い金を拾い集める。買収の対価に自社株を渡した結果、売り手だった同業大手が過半の株主として居座った。太陽光の子会社を手放し、地上の捨て石という一点に寄せていくのが、いまの局面だ。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — DRDGOLD の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。