財務データが揃わず、性格の分類はしていない
自社のブランドを持たず、プラスチックの成形と音響の電子機器の二つの受託の製造を併せ持つ点が最大の特徴。自社製品を売る会社とは、稼ぎ方が違う。受託でプラスチックと電子品を作る会社の立ち位置にいる。
受託の製造が事業の柱。中国の工場で、二つの事業を営む。一つは、樹脂を型に流し込んで成形する、プラスチックの部品や容器の製造で、電子製品や工具、医療の器具、自動車の部品などに使われる。もう一つは、音響の機器を中心とした電子製品の組み立てで、音を混ぜる機器や、増幅器、スピーカーなどを作る。いずれも、製品を企画する会社や、他のメーカーに代わって作って納める受託の事業だ。自社のブランドは持たず、注文に応じて作る。長く配当を出してきた。受託で部品や機器を作って納め、その対価で稼ぐ形になっている。
受託の製造は、利幅が薄く、顧客の都合に左右される弱点を抱える。注文する会社の製品が売れなければ、発注も細る。顧客が、より安い製造先へ切り替える危険もある。中国の人件費や、原材料の費用の上昇が、薄い利幅をさらに削る。少数の大口の顧客に売上が偏りやすい。為替や、関税、米中の関係にも左右される。プラスチックも電子も、ありふれた受託の分野で、競争が激しい。規模が小さく、稼ぎが景気の波に振れる。
配当を出しつつ、受注の確保と製造の効率に重きを置く経営。プラスチックの成形と電子製品の組み立て、顧客の維持、費用の管理を進める。受託の製造が、運営の中核になっている。
受注の量と、製造の費用、そして顧客の需要に依存する。プラスチックや電子製品の受注がどれだけあるか、原材料や人件費など製造の費用を抑えられるか、注文する顧客の製品が売れて発注が続くかが、行方を左右する大きな前提になる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
読み込み中…