
景気敏感な事業で、配当も出す会社
容量に応じた一定料金の長期契約が中心で、ガス価格の変動に左右されにくい安定収入を持つ点が強み。新規に敷設しにくいパイプラインと貯蔵という代えのきかないインフラを握る。データセンターの電力源や、液化天然ガスの輸出に向けたガス需要の伸びを取り込める立ち位置にいる。
天然ガスをパイプラインで運び、貯蔵し、集めて処理する中流サービスの料金が収益の柱。ガスそのものを売買するのではなく、運ぶ・貯める容量を確保した対価を、長期契約で受け取る。多くは使った量に関わらず一定の料金が入る契約のため、ガス価格より収入が読みやすい構造になっている。
天然ガスの生産や消費が長期で細ると、輸送・貯蔵の需要が鈍る。契約の更新ができないと、安定収入が減る。パイプラインの事故や規制、増設投資の回収の遅れ、そして金利上昇による資金調達の負担も、収益の重しになりうる。
安定した配当を出しつつ、パイプライン網の増強と、長期契約の確保、財務の健全化に力を入れる経営。ガス価格でなく輸送量・容量に連動する安定収入を軸に、需要の伸びる地域へ投資を絞り込み、長期契約で読みやすい収益を積み上げて稼ぐ方針が特徴。
天然ガスの輸送需要と、長期契約の継続に依存する。ガスの生産・消費が堅調で輸送量が保たれるか、長期契約をどれだけ積み上げられるか、データセンターや液化天然ガスの輸出向けに需要が伸びるか、そして金利の水準が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $10.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4.7B(47%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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