まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
集めたデータを安全に扱い、人工知能やブロックチェーンを使って価値に変え収益化するという構想と、旧来の音響の技術を併せ持つ点が良くも悪くも最大の特徴。地に足のついた事業とは異なる、データの収益化に転じた投機の色が極めて濃い超小型の新興の立ち位置にいる。
データを収益化する仕組みと、それを支える人工知能を事業の柱に掲げる。さまざまな主体が持つデータを、安全に集めて処理し、規則に沿った形で価値に変え、その利用や仲立ちから収入を得ようとする。これに、もとから持つ音響の技術の事業を組み合わせる。元は無線の音響の技術の会社だったが、名を変えて、データの収益化や人工知能、ブロックチェーンを使った権利の証票へと大きく転じた。まだ実体は乏しく、これらの構想に賭ける構造になっている。
掲げる構想の多くがまだ絵に描いた段階で、収入の裏づけが乏しい弱点を抱える。たびたび事業を大きく変えてきた経緯から、実績や信頼が薄い。データの収益化や人工知能の分野は、巨大な技術の会社がひしめく。借り入れと現金の枯渇の不安を抱え、増資を繰り返せば持ち分が大きく薄まる。投機の色が極めて濃く、株価が荒く振れる。上場の維持も問われる。
配当を出さず、構想の実現と資本の調達に賭ける経営。現在の経営者が率いる。実体が乏しいなか赤字が続き、増資に依存する。データの収益化と人工知能への構想が、運営の中核になっている。投機の色が極めて濃い。
構想の実現と、提携、資金繰りに依存する。掲げるデータの収益化の仕組みが実際に収入を生むか、人工知能やブロックチェーンを使った構想を形にできるか、提携の相手を得られるか、そして現金が乏しいなか資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $275M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $238M(87%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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