
DY
Dycom Industries光ファイバー網の敷設という、専門性と人手を要する通信インフラ工事に特化した点が強み。全米で工事をこなせる技術者と機材の規模を持ち、光回線の拡大や地方への高速通信の整備という長期の追い風を、工事の側から取り込める。通信会社に欠かせない請負先の立ち位置にいる。
通信会社に代わって、光ファイバー網の敷設や、地中・架空のケーブル工事、基地局の設置・保守を請け負う工事が収益の柱。専門の技術者と機材を抱え、通信インフラの建設を担う。光回線の拡大や5G網の整備といった通信会社の投資を受注し、工事をこなして稼ぐ構造になっている。
顧客である通信会社が設備投資を絞ると、工事の受注が減る。特定の大口顧客への依存が大きく、その投資計画の変更が業績を揺さぶる。熟練技術者の不足や人件費の上昇、大型工事でのコスト超過も、収益の重しになりうる。
配当を出さず、稼いだ資金を技術者・機材への投資と、買収による地盤の拡大、自社株買いに振り向ける経営。通信インフラ投資という追い風を取り込むため施工力を高め、大型の受注残を着実に消化しながら稼ぐ力を伸ばす方針が特徴になっている。
通信会社の設備投資に依存する。光ファイバー網の拡大や、地方への高速通信の整備、5G・将来の通信網の建設がどれだけ進むか、熟練の工事技術者を確保できるか、そして大型工事を効率よくこなせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.9B(31%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$709M
- 他の流動資産$2B
- 固定資産$3.2B
- 流動負債$1B
- 長期借入金$2.8B
- 短期借入金$4M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $5.5B
- 売上成長率
- 17.9%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 5.1%
- ROE
- 15.1%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $643M
- フリーCF
- $402M
- 営業CFマージン
- 11.6%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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