Eastern Bankshares は、ボストン圏で二百年の歴史を持つ最大級の独立地銀だ。
最大の強みは、二百年の歴史と地域への深い浸透がもたらす、忠実な預金基盤と地元の信用にある。相互会社からの転換で得た資本の厚さは、買収でも還元でも動ける選択肢の広さになり、大手の合併で顧客がこぼれる市場で最後の大型独立地銀として受け皿に立つ。一方で景気後退で地元企業の貸し倒れが増えると利益が直接傷み、商業用不動産への貸出は空室率の上昇局面で重荷になる。買収の統合失敗や資本の持て余しも収益性を薄める。EBC を読むときは、利ざやと貸し倒れ、資本の使い道を軸に見るとよい。
