景気敏感な事業で、配当も出す会社

水処理と衛生という、現場に欠かせず一度任せると乗り換えにくいサービスを、世界中で提供できる規模が強み。消耗品と保守で繰り返し稼げる粘着性の高い事業構造と、水不足という長期の追い風を持つ。
飲食店や食品工場、病院、ホテルなどに、洗浄剤や水処理の薬剤を売り、機器の設置や衛生管理の助言も行うサービスが収益の柱。一度導入されると消耗品が繰り返し買われ、保守も続くため、安定した収入が積み上がる構造になっている。
景気後退で飲食や宿泊、製造の活動が落ち込むと、洗浄剤や水処理の需要が鈍る。原材料費の高騰を価格に転嫁できないと利益率が圧迫される。割安な競合との競争も、収益の重しになることがある。
長年の連続増配で株主に報いる安定志向の還元と、技術開発への投資を両立する経営。水処理や衛生の専門性を生かし、消耗品の継続需要を土台に、着実に利益を伸ばす規律ある姿勢が特徴になっている。
飲食・宿泊・製造・医療など幅広い産業の活動量に依存する。衛生や水処理への規制と意識の高まり、そして水不足という長期の課題が、需要を後押しする前提になる。顧客の現場が動き続ける限り消耗品の需要が出る。
資産 $24.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $9.8B(40%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
読み込み中…