配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社

人口が集中するニューヨーク市という安定した地盤で、送配電網を独占的に握る点が強み。規制に守られた地域独占ゆえに収入が安定し、長年にわたり配当を増やし続けてきた実績を持つ。
ニューヨーク市とその周辺の家庭や企業に、電気とガスを送り届ける料金が収益の柱。料金は当局の認可で決まり、設備への投資に見合った利益が認められる仕組みのため、収入が読みやすい。地域に根ざした送配電網を握ることで安定して稼ぐ構造になっている。
当局が料金引き上げを認めないと、投資の負担が利益を圧迫する。金利上昇は、巨額の設備投資を抱える公益にとって資金調達の重しになる。設備の事故や、異常気象による供給トラブルも、コスト増のリスクになる。
安定した配当を長年増やし続ける、堅実な公益の経営。規制の枠内で送配電網への投資を続け、認められた料金で着実に利益を積み上げつつ、再生可能エネルギーへの移行にも対応する方針が特徴になっている。
当局が認める料金と、設備投資の規模に依存する。送配電網の維持・更新や、再生可能エネルギーへの移行投資をどれだけ料金に反映できるか、そして金利の水準が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $74.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $24.2B(32%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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