まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
温度や光を整えた屋内の温室で、有機のハーブや葉物の野菜を一年中安定して育て、加工の食品まで併せ持ち、育ちを管理する自前の仕組みで支える点が最大の特徴。天候に左右される従来の畑の農業とは違う。屋内の温室で有機のハーブを育てて売る超小型の会社の立ち位置にいる。
屋内の温室で育てた農産物の販売が事業の柱。ガラス張りの温室で、土を使わず水で育てる方法や、棚を縦に積む方法を使い、温度や光を整えて、有機のハーブや葉物の野菜を季節を問わず安定して育てる。これに加え、日持ちする加工の食品や、栄養を補う飲み物なども手がける。育ちを管理し、流れを最適にする自前の仕組みを持つ。量販店などの大手の小売に納める。これらの農産物と加工の食品の販売で稼ぐ構造を描く。
温室を動かす電気や暖房の費用が上がると、利幅が削られる弱点を抱える。屋内の栽培は費用がかさみ、同じやり方の会社が経営に行き詰まった例もある。大手の小売が、自前の安い看板に切り替えれば、発注が細る。従来の畑の農業の安さにも押される。会社の規模が小さく赤字が続く。株式の併合や増資を繰り返して持ち分が薄まり、上場の維持も危うい。
配当を出さず、温室の拡大と大手の小売への販売を優先する経営。現在の経営者が率いる。屋内の温室の拡大と、育ちを管理する自前の仕組みの活用、大手の小売への販売の拡大、株式の併合や増資による資金繰りの管理を進める。屋内の栽培と自前の管理の仕組みが、運営の中核になっている。
大手の小売の発注と、電気や暖房の費用、競合に依存する。量販店などの大手の小売が有機のハーブや加工の食品を発注し続けるか、温室を動かす電気や暖房の費用を抑えられるか、屋内の栽培の競合や、従来の畑の農業との争いをしのげるか、そして赤字の続くなか増資で資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $21M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $12M(61%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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