EDBL
Edible Garden屋内農業から加工食品へ広げる例はあるが、飲料充填の大手と組んで20万平方フィート超の食品工場を丸ごと作り替えるところまで踏み込む会社は少ない。
いまの収入は温室で育てる有機ハーブや葉物、それに自社ブランドの加工食品で、米国など5,000超の店舗に並ぶ。ここに新しい柱を足す計画があり、2026年3月にTetra Pakと初期発注の契約を結んだ。アイオワ州ウェブスターシティの工場に無菌充填の設備を入れる準備に入っている。Farm-to-Formulaと呼ぶこの計画の量産開始は2027年を見込む。
監査法人は継続企業の前提に疑義があると指摘しており、2025年12月期の純損失は$17.3Mに膨らんだ。飲料の量産が始まる2027年より前に資金が尽きれば、転換そのものが止まる。
温室事業を回して現金を作りながら、限られた資金を飲料工場の立ち上げに集中させている。会社の規模に対して賭け金が大きい。
既存事業は量販店の発注が続くかどうかで決まる。新しい飲料事業はTetra Pakとの本契約の締結、2027年までの工事完了、そこまでの資金繰りの三つが揃って初めて動く。
この会社をどう読むか
Edible Gardenが抱える設備で一番大きいのは、温室ではなくアイオワ州にある20万平方フィート超の食品工場だ。同社はいま、そこを常温で運べる飲料と栄養食品の製造拠点に作り替えようとしている。
2026年3月にTetra Pakと結んだ初期発注の契約が、その第一歩になる。ただし量産の開始は2027年で、監査法人は継続企業の前提に疑義を示している。工場が動き出す前に資金が尽きないかが、当面いちばんの関門になる。
バランスシート (要約)
資産 $21M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $12M(61%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
- 現金・現金同等物$1M
- 他の流動資産$5M
- 固定資産$15M
- 流動負債$7M
- 長期借入金$215K
- 短期借入金$1M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $13M
- 売上成長率
- −7.6%
- 粗利率
- −1.6%
- 営業利益率
- −123.3%
- 純利益率
- −135.3%
- ROE
- −138.7%
- ROIC
- −88.2%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$12M
- フリーCF
- −$12M
- 営業CFマージン
- −92.1%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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