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Edenor電気を作るのでも送るのでもなく、最終需要家に届ける配電だけを担う。面積4,637平方キロメートル、人口約900万人という区域をひとつだけ、丸ごと預かる形になっている。
発電会社から買った電気を家庭と企業に配る配電だけが収入源で、料金は当局の認可で決まる。2025年は販売が前年比11.3%増え、利用者は約340万件に達した。
物価対策として当局が料金の引き上げを抑えれば、設備投資の原資が細り、老朽化した配電網の維持が危うくなる。管理期間の区切りごとに支配株の51%が国際入札にかけられるため、経営権そのものも固定ではない。
2024年7月、再生可能エネルギーの発電や蓄電、重要鉱物を扱う子会社を立ち上げた。ただし2025年末時点でまだ営業は始まっておらず、本業の外に芽を植えただけの段階にある。
当局が配電料金をどこまで認めるかが最大の変数になる。そこにアルゼンチンの物価と為替の乱高下が重なり、ドル建ての成績を大きく振らせる。
この会社をどう読むか
Edenorの配電権には終わりの日付がある。1992年に国営電力会社SEGBAを3分割して生まれ、約340万件に電気を届けながら、95年契約が満了する2087年8月31日まで首都圏北側を独占する。
ただしその95年は管理期間という区切りに分けられ、最初は15年、以後は10年ごとに支配株の51%が国際入札にかけられる。区域は独占でも経営権のほうは借り物で、いまの支配株主Edelcosが毎回競り勝つ保証はない。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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