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Ellington Financial住宅ローンから商業不動産、リバースモーゲージまで一つの器に詰め込む幅の広さがある。2023年12月にはArlingtonとの合併で、その投資資産をまとめて引き受けた。
住宅ローンや商業用不動産の融資、それらを束ねた証券、企業向け貸付の証券などを借り入れで膨らませて持ち、利ざやを取る。2022年10月に取得した子会社Longbridgeはリバースモーゲージを扱い、ここだけは実業として動いている。
信用市場が荒れて債権の値が下がれば、借り入れで膨らませた分だけ純資産の目減りも大きくなる。運用を担うEllington側の主要人材が抜けると、資金を出している銀行や取引先が態度を変えかねない契約になっている。
子会社Longbridgeを除けば従業員がおらず、投資の判断も日々の事務も外部のEllingtonに任せている。委託を打ち切るには直近2年の平均報酬の3倍にあたる違約金がかかり、運用者を替える自由は最初から手放している。
金利の動きと、住宅ローンがどれだけ早く繰り上げ返済されるかで資産の値段が変わる。借り入れを安定してつなげるかどうかも重要条件になる。
この会社をどう読むか
Ellington Financialという名前を掲げているが、この会社は社名も商標も自分では持っていない。運用会社であるEllingtonから使用を許されているだけで、その関係が切れれば名前を変えなければならない。
住宅ローンや商業不動産の融資に借り入れを重ねて利ざやを取る仕組み自体は、ほかのREITと変わらない。違うのは投資の判断も事務も社名の貸し主に預けきっている点で、委託を解くには直近2年の平均報酬の3倍を払う定めまである。
バランスシート (要約)
資産 $19.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.8B(9%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$202M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 6.5%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$925M
- フリーCF
- −$925M
- 営業CFマージン
- —
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
- 配当総額(年間)
- $184M
- 配当性向
- 154.6%
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