配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
南カリフォルニアという人口の多い地域を、独占的に担う規模が強み。規制に守られた地域独占ゆえに収入が安定し、送配電網の更新と山火事対策への投資を、認められた料金に反映させて利益を積み上げられる立ち位置にいる。
南カリフォルニアの家庭や企業に電気を送り届ける料金が収益の柱。料金は当局の認可で決まり、送配電網などの設備への投資に見合った利益が認められる仕組みになっている。広い地域を独占的に担うことで、安定した収入を得る構造になっている。発電よりも、電気を届ける送配電が中心だ。
自社の送電網が原因の山火事が起きると、巨額の賠償を抱えるリスクが最大の弱点となる。当局が料金引き上げを認めない場合や、金利上昇で巨額の設備投資の負担が重くなる場合も、業績の重しになる。乾燥地帯ゆえ、異常気象による山火事の脅威が常につきまとう。
安定した配当を続けつつ、送電網の更新と山火事対策への投資を最優先に進める経営。乾燥地帯特有の山火事リスクを抑える対策に資金を集中させ、規制の枠内で投資を料金へ反映させながら、信頼と財務を守って稼ぐ方針が特徴になっている。
当局が認める料金と、設備投資の規模に依存する。老朽化した送電網の更新や、山火事を防ぐための対策投資をどれだけ料金に反映できるか、そして金利の水準が、業績を左右する大きな前提になる。安全対策の進み具合も、信頼の土台になる。
資産 $94B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $17.6B(19%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
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