安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
胸を振動させて痰を出す在宅の医療機器に専業で特化し、三十年を超えるブランドを持つ点が最大の特徴。医師の処方から保険の請求、患者への直送までを自前で内製する独自の運営も持つ。総合の呼吸器の医療機器の大手とは異なり、この一つの機器に集中する。総合の呼吸器の大手とは異なる、胸を振動させる在宅の医療機器に特化した超小型のメーカーの立ち位置にいる。
胸に着けた空気のベストを高速で振動させ、気道にたまった粘液を出す在宅の医療機器と、その付属品を売るのが事業の柱。患者がベストを着け、胸の壁を振動させて、気管支の中の痰を排出する仕組みで、特定の遺伝の肺の病や、気管支の拡張、神経や筋肉の病の患者が、自宅で毎日使う。医師の処方を受け、公的や民間の保険に請求し、患者に直接届ける独自の仕組みを取る。三十年を超えてこの機器を手がける。これらの機器の販売で稼ぐ構造になっている。
機器への公的な保険の支払いが引き下げられれば、収益が大きく揺らぐ弱点になる。大手の競合の同種の機器との競争も激しい。特定の遺伝の肺の病では、病そのものを抑える薬の進歩で、長期的には市場が縮む恐れもある。保険の事前の承認の負担が増え、処方が遅れることもある。超小型ゆえの規模の劣勢や、株の売買の細さも逆風になる。
四半期ごとの配当と自社株買いを続ける経営。現在の経営者が率いる。機器を処方する医師の拡大と、高齢者の気管支の拡張という成長の市場の獲得、子供と大人の双方の保険の支払いの維持を進める。独立した経営を保ちつつ、専業の機器の採用の拡大と保険の支払いの維持を軸に進める、超小型の医療機器の会社の運営になっている。
対象の病の患者と、保険の支払い、競合に依存する。特定の遺伝の肺の病や、気管支の拡張、神経や筋肉の病の患者の数、とりわけ高齢者の気管支の拡張の市場が広がるか、機器への公的な保険の支払いが続くか、大手の競合の同種の機器に対し採用を保てるか、そして医師の処方と保険の請求の処理の力を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $54M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $43M(80%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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