Ensysce Biosciences は、砕いたり注射したりして乱用しにくく、飲みすぎても効きにくいよう工夫した強い痛み止めを開発する超小型の臨床段階のバイオだ。
最大の特徴は、薬を働かない形で飲ませ腸の酵素で初めて効くようにし、砕いたり注射したりする乱用を防ぎ、飲みすぎたときには効きを抑える成分まで組み込むという二重の独自の仕組みにある。一方で後期の試験で効き目や乱用のしにくさを示せないことが弱点で、すでにある乱用を防ぐ薬との差の示しにくさ、保険の支払いの優位の不確かさ、麻薬に頼らない新薬の登場、株式の併合と希薄化も弱みになる。ENSC を読むときは、臨床試験の結果と承認、保険の支払いを軸に見るとよい。
