
売上が高い成長を続けている会社
各施設に運営を任せる地域分権の仕組みで、現場の判断を生かして施設を効率よく立て直す独自の経営が強み。経営の傾いた施設を安く買い、稼働率と質を高めて収益施設に変える手腕を蓄積してきた。高齢化で確実に伸びる介護需要を取り込め、買収で着実に規模を広げられる立ち位置にいる。
高齢者が入所して介護やリハビリを受ける施設(介護付き老人ホームやリハビリ施設)の運営が収益の柱。入所者に提供した介護・医療サービスの対価を、公的医療保険や入所者から得る。経営の傾いた施設を買収して立て直し、稼働率と質を高めて収益を伸ばす。高齢化に支えられた介護需要を取り込み、施設を運営して稼ぐ構造になっている。
公的医療保険の支払い水準が引き下げられると、収益が直接圧迫される。介護スタッフの人手不足と人件費の上昇は、採算を悪化させる。買収した施設の立て直しに失敗したり、介護の質をめぐる規制・訴訟が起きたりすると、収益の重しになりうる。公的保険の政策と人材確保に業績が左右される面を持つ。
配当を出しつつ、施設の買収と立て直し、地域分権の運営、人材の確保に力を入れる成長志向の経営。高齢化で伸びる介護需要を土台に、現場に運営を任せる仕組みで買収した施設を立て直し、稼働率と質を高めながら施設網を広げて着実に稼ぐ方針が特徴になっている。
高齢者の介護需要と、施設の稼働率、公的医療保険の支払い、買収の成否に依存する。高齢化で介護需要が伸びるか、施設を高い稼働率で埋められるか、公的保険の支払い水準を保てるか、そして買収した施設を立て直して規模を広げられるかが、業績を左右する大きな前提になる。高齢化が長期の追い風になる。
資産 $5.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.2B(41%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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