
純資産マイナス+赤字。再建途上で要警戒
リチウムではなく、燃えにくく安価で豊富な亜鉛と水を使い、数時間から半日の長時間の蓄電に特化した独自の方式が最大の強み。火災の心配が少なく、長時間ためる用途でリチウムの弱点を突く。政府の大型の融資と戦略投資の後ろ盾を持ち、米国内での製造を掲げる長時間蓄電の新興の立ち位置にいる。
まだ本格的な売上は乏しく、当面は資金調達で工場の立ち上げを進める段階の会社。狙うのは、電力会社やデータセンター、産業施設向けに、数時間から半日にわたって電力をためて放出する大型の蓄電池。リチウムではなく、燃えにくく安価で豊富な亜鉛と水を使う独自の方式を取る。工場が軌道に乗れば、蓄電池の販売で稼ぐ構造を描く。
蓄電池の工場は立ち上げが難しく、品質や歩留まりの問題で量産が遅れれば赤字が長引く。本格生産までは売上が乏しく、資金調達で既存株主の持ち分が薄まり続ける。主流のリチウム電池の価格が下がれば、亜鉛電池の費用の優位が薄れる。政府の融資の条件を満たせなければ、資金繰りが一気に厳しくなる。
配当を出さず、政府の融資や戦略投資で集めた資金を工場の立ち上げに集中投下する経営。品質と量産の両立を最優先に置く。長時間の蓄電という需要の伸びる分野に的を絞り、契約の獲得と工場の稼働の引き上げを進める方針が特徴になっている。
長時間の蓄電需要と、量産の立ち上げ、資金繰りに依存する。再生可能エネルギーやデータセンターの拡大で長時間の蓄電の需要が伸びるか、独自の亜鉛電池を計画どおりの品質と量で量産できるか、政府の融資や戦略投資の資金を引き出せるか、そして赤字を抜けるまで資金が続くかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $885M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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