Erie Indemnity は、加入者が支え合う相互の保険の組合の運営を一手に代行し、その保険料に応じた手数料で稼ぐ、独特の仕組みを持つ大手だ。
最大の特徴は、自ら保険の危険を負うのではなく、加入者が支え合う相互の組合の運営を一手に代行し、保険料に応じた手数料を得るという独特の仕組みを持ち、長く増配を続けてきた点にある。一方で中東部で災害が頻発すると組合の損害が膨らみ手数料に響くことが弱点で、客と直に取引する大手による代理店の販路の侵食、保険料を上げにくい規制、増配を保つ重圧、運営の代行を巡る利益の相反も弱みになる。ERIE を読むときは、組合の保険料の伸びと代理店の網、損害の発生を軸に見るとよい。
