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ERII
NASDAQ

ERII

Energy Recovery
資本財小型
今日の終値
時価総額
$510M
PER (TTM)
配当利回り
52週高値
52週安値
サイズ
小型
1717 DOOLITTLE DRIVE, SAN LEANDRO, CA(本社・衛星)
1717 DOOLITTLE DRIVE, SAN LEANDRO, CA(本社・衛星)
強み

捨てられる圧力の力を回収する独自の機器で、海水を真水に変える分野で世界の過半のシェアを握る点が最大の特徴。事実上の業界の標準になっている。その独自の機器を、二酸化炭素を使う冷却という第二の分野へ広げる。汎用のポンプや水処理の大手とは異なる、独自の省エネ機器で海水を真水に変える分野を握り、冷媒の分野へ広げる小型の会社の立ち位置にいる。

成長ドライバー

高い圧力の液体どうしの間でエネルギーを受け渡す、独自の省エネの機器を作って売るのが事業の柱。柱は、海水を膜でこして真水に変える設備で、捨てられる高い圧力の力を回収して再利用し、設備の費用を大きく減らす機器。中東や豪州、米国の水を真水に変える事業に供給し、その分野で世界の過半のシェアを握る。さらに近年は、二酸化炭素を冷媒に使うスーパーやデータセンターの冷却の分野へも、同じ機器を広げる。これらの省エネ機器の販売で稼ぐ構造になっている。

リスク

原油の価格の低迷で、中東の海水を真水に変える設備への投資が縮めば、業績が冷える弱点になる。二酸化炭素を使う冷却の事業の立ち上がりが遅れる恐れもある。同業の汎用のポンプの大手や、中国製の模倣品との競争もある。冷媒の規制が緩んだり遅れることもある。一つの主力の機器に売上が偏る危うさもある。中国での製造への関税や地政学のリスクも逆風になる。

経営の癖

配当を出さず、海水を真水に変える中核の事業を保ちながら、二酸化炭素を使う冷却の事業の立ち上がりと、新しい分野の開発に資金を投じる経営。現在の経営者が率いる。自社株買いも検討する。業界の標準となった独自の機器を軸に、冷媒という第二の分野への拡大と、新しい用途の開発が運営の中核になっている。

バランスシート (要約)

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財務状態スコア
A
健全

自己資本・流動性ともに安定し、黒字を維持しながら財務の安全性も高い水準にあります。

資産 (合計)
$232M前期比 -4.6%
  • 現金・現金同等物$48M
  • 他の流動資産$133M
  • 固定資産$50M
負債 (合計)
$25M前期比 -22.8%
  • 流動負債$17M
純資産
$206M前期比 +-1.8%
自己資本比率
2021
83.7%
2022
85.4%
2023
86.9%
2024
86.5%
2025
89.1%

収益性 (TTM)

売上高
$135M
売上成長率
-6.9%

前年比。3年の年平均は 2.4%

粗利率
65.1%

売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ

営業利益率
17.7%

本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字

純利益率
17.0%
ROE
11.1%

株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか

ROIC
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$19M

本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない

フリーCF
$17M

営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金

営業CFマージン
13.9%
現金燃焼
なし(CFは流入)

フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態

フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

ERII の性格読み (詳細)

Energy Recovery は、海水を真水に変える設備で、捨てられる圧力の力を回収して再利用する独自の省エネ機器を作る会社だ。

最大の特徴は、捨てられる圧力の力を回収する独自の機器で海水を真水に変える分野で世界の過半のシェアを握り事実上の業界の標準になっている点と、その機器を二酸化炭素を使う冷却の分野へ広げる点にある。一方で原油の価格の低迷による中東の投資の縮小が弱点で、冷却の事業の立ち上がりの遅れ、同業や中国製の模倣品との競争、冷媒の規制の緩みや遅れ、一つの機器への売上の偏り、関税や地政学のリスクも弱みになる。ERII を読むときは、海水を真水に変える市場と冷媒の規制、新分野の立ち上がりを軸に見るとよい。

sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。

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