景気敏感な事業で、配当も出す会社
インダクタなどの部品製造、基板実装、板金、塗装、配線、試験を1棟の工場で完結させる。売上$44Mの規模でここまで垂直統合している例は珍しい。
艦船や航空機のレーダー、機関車などに積む電源装置や変圧器を、仕様に合わせて設計・製造する。注文の多くは防衛の元請け企業と米国防総省、そして外国政府から来る。
上位数社の発注が止まるだけで売上が大きく振れる。部品作りから塗装、配線、環境試験までを自社で抱える分、仕事が細ると固定費がそのまま重荷になる。
経営陣は工場の稼働率と元請けとの関係維持を最優先し、事業領域をほとんど広げてこなかった。稼いだ現金は拡張より株主還元へ回り、百年近く同じ敷地で同じ仕事を続けている。
米国の防衛予算と、少数の元請けからの発注に業績が直結する。2025年6月期は上位6社で売上の74%、前年は上位5社で81%を占めた。
資産 $79M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $51M(64%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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