Eton Pharmaceuticals は、既存の薬を子どもが飲みやすい形に作り替えたり、希少な病の薬の権利を買ったりして売る小型の専門の製薬だ。
最大の特徴は、一から薬を探すのではなく、既存の薬を子どもが飲みやすい形に作り替えることと、希少な病の薬の権利を買って売ることを組み合わせ、子どもと希少な病という隙間に絞る点にある。一方で抱える薬に後発の安い薬が出て売上が崩れることが弱点で、希少な病の市場の小ささ、専門の製薬との競争、新たな権利の取得の停滞、細い利益と希薄化も弱みになる。ETON を読むときは、処方薬の売れ行きと希少な病の市場、権利の取得を軸に見るとよい。